発行:1966年7月頃 若木書房 ひまわりブック319
表紙・背表紙では「まこちゃんかんぱい」、トビラでは「マコちゃんにかんぱい!」、巻末広告では「マコちゃんかんぱい」。。本編中、石川マサコは "マコちゃん" なので、トビラが正しいはず。でも、書名としては表紙タイトルを採用するのが通例らしいのでそうしておく(漫画大博物館にははっきり表紙タイトルにするとことわり書きがあったし)。
九州から東京へ転校してきたマコ。星光一と知りあい、その妹・光江とともだちになる。クラスメートの阿佐は嫉妬して、マコが禁止されている男女交際をしていると校長につげぐちする。そしてマコには、つげぐちしたのは学園のスポンサーの娘・戸川さんだという。
ぬれぎぬを着せられた戸川さんはお高い優等生だけど、つげぐちするような悪い子ではない(マンガの常識を逸する設定だナ)。 最後に、良い "つげぐち " はするけど。
光江は頭に血のかたまりがあり、成功率40%の手術を受けるか悩んでいた。マコはあたしだったら手術を受けると。勇気をもらった光江は手術を受けることに。
