発行:昭和39年2月1日 小学館 小学五年生2月号付録より 新書判 32頁
本誌からのつづき、、この前に何ページかあったわけで、いきさつはわからないが五年生の優勝チームさるとびと忍者のチームジャイアンツが試合をする話。五年生チームには自分を本物だと証明したい長島さんが加わる。グラウンドが雪で使えないからと氷の上で試合をする。アンパイア・もとシケ田大学タマひろいのタマ先生というのが、どうもいい加減だ(いや他がしっかりしてるわけでもないけど…)。。いちどに3コの球を投げて空振りさせると三振とか、ホームランで8人がホームベースをふむと8点入るとか、マヌケにもほどがあるゼ。
長島さんは、自分でも本物かどうかわからなくなってしまった。忍者チームのボールをうごかしていたリモコンが、 トランジスタラジオと思われてぬすまれる。それでようやく審判にずるがバレて、それまでの得点をとりけしにして、長島さんは場外ホーマーをかっとばしめでたしめでたし。
面白いけど、どうせならもうルール無視でサルトビくんのチームは負け、長島さんは忍者に弟子入りでもすりゃよかったのに。。