しゃぼんだま_01

しゃぼんだま_02

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発行:1966年9月頃 若木書房 銀河3号より 非科学シリーズ2

銀河という短編集、作者欄にはファンタジッククラブとある。今でいう同人サークルのようなものだろうか。当時なら、漫画集団とか漫画研究会とか呼ばれていたかな。全体としてある種の作風を感じる。少女マンガがスラリとしたスタイルでお目目キラキラになっていくのとちがって、COM系の絵を低年齢にしぼったような感じ。

沼田清先生に通じるものがある鷹羽先生。もっと長編が読みたい。けど、見つからないどころか、夭折されたらしく非常に残念だ。。

ミノルは公園でしゃぼんだま好きの少女と出会う。その公園で怪死事件が連続しておこる。医学生のミノルは留学資金のため事件解決にいどむ。そして地球上にありえない液体をつきとめる。だが少女のしゃぼんだまに巻き込まれてミノルも怪死してしまう。で幕。