虹と天使と_01





発行:1959年頃 あずま社 少女漫画珠玉集 母 2号より

津越明(大倉明)先生の「しらゆり先生」をとりあげたかったが、まだ大倉先生らしくない絵柄なうえ、続き物の前編だったので却下。。

さてこの「虹と天使と」は、絵描を目指す少女がやっとバレリーナになれた話。

由美の姉・美津子は新人バレリーナとして主役に選ばれはりきっていた。が、公演前日に自動車にひかれて死んでしまう。由美は姉の遺志をついでやっとバレリーナになれた。これでようやく絵描になる勉強が再開できるわけだ。 (何か間違ってる気もするが…)

きれいで素直な絵。そして大胆なコマ割りが非常にいい!