発行:東京漫画出版社
時々見かけるこのメガネの表現。。。作者が現実のメガネを知らないのか、目を見せたいがため、わざと細い線でまとめているのか!??
貧しいので人べらしのため、養女にいくちづる。クラスメートだったマリの物語もおりこまれ、さらに島の子どもたちに東京見物をさせるくだりまで描かれる。(それより、電気のない島の生活を描いてほしかった)
もりだくさん! 他の貸本マンガだとこの半分くらいのストーリーで一冊終わると思う。
しかし、どうにも感情移入しにくいのは、画風もあるが主人公ちづるのゴージャスな髪の毛。これって、少女マンガならではの金髪をあらわす技法のはず。まだそういった表現がかたまってない頃の作品とは思えど。。タイトルにある「おしゃれ」はマリのことで、「島っ子」はちづるなのだが、見た目はまるで逆なのがどうも。。。