発行:1964年6月頃 若木書房 ごきげんシリーズNo.5
学校が舞台な学級マンガ。母娘ものにまざっておてんばものが始まった頃ではないかと思うが、家庭を描かず終始学校とその周辺だけで物語が完結するのはなかなかのことだと思う。
6年1組はガアガアうるさくまとまりがないので、あひる組と呼ばれていた(あひるだと2組にしたいけどなぁ)。クラス委員のギレイとパパは、開校記念祭をがんばることでクラスをまとめようとする。が、練習がうまくいかず、結果はバレーボール・野球・コーラスともビリのぼろまけ祭となってしまった。ちゃんとした組にしたいというギレイの演説をきいて仲間があつまり、6人のグループができた。で、第一部終わり。
第二部は、全校一せいの学力・体力テストをがんばる話。6人のはたらきかけであひる組は全校一番になり、めでたしめでたし。
勉強をがんばって成績をあげて成功! っていうのが勉強ぎらいとしては受け入れがたいのだけど。。。