発行:兎月書房 定価150円 「おでぶの恵ちゃん」より
本のタイトルにもなっている江藤ふみお先生の「おでぶの恵ちゃん」が目当てだったのだが、大人向けギャグタッチを子ども向け漫画に持ってきたような絵柄が受け入れがたい。話もありきたりのギャグ。。少女漫画ではなかなかの作品を残している香山ふみお先生の「娘と親父」もそんな感じだ。。
でこの作品、司先生の「まかしときィマコちゃん」だが、54頁中に3つもタイトルが入っていて、短いからかどれも盛りあがらない。。「おつかいの巻」はチカちゃんのバイクでより道してて、時間が守れなくなりそうだったのをハッスルしてなんとか間に合わせたという話。線がきれいなのと、猫目のマコちゃんとポパイ似のチカちゃんの顔がちょっと面白かったので取りあげた。