ちばてつや

ちばてつや●アリンコの歌

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提供開始日:2008年4月24日 ちばてつやプロダクション

石炭炭坑が閉鎖していく話かとおもいきや、そうではなくまだ充分やっていけてる時代が描かれている。

主人公の城大介は、倒れた奥山に代わり、1週間だけの先生だったはずだが、その後奥山が登場しないのは疑問。。

最初に多くの人が死んでいき、壮絶な物語になりそうだったが、ほんわかとした野球の試合などへ展開していく。

3巻では、炭坑労働者よりさらに格下の季節労働者が登場。その子ども一味のボス、写真下のサコちゃんがかっこいい!



ちばてつや●ジャンボ・リコ

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発行:1979年2月24日 講談社

少女フレンドの予告をみて面白そうだと思っていた作品。

コミカルなアフリカ冒険もので楽しく読めた。短編集なので、155ページでおわり、あと「あるインクの話」が入っている。せめて1冊分くらいの長編にしてほしかった。

子どもの頃、苦手なマンガジャンルってのがあって、少女物・恐怖物・戦争物はダメだった。少女物は弓月光先生あたりから抵抗なくなっていくけど、今でもモロ少女まんが〜ってのは苦手。。
恐怖とか怪奇物でも、日野日出志先生は絵が面白くてすぐなじめた。ようやく、最近になって楳図作品を楽しめるように。だが、水木しげる作品は、、どうも今もダメ。。戦争物って、やがて少年誌から姿を消していくけど、代表が「紫電改のタカ」な気がして、ちば作品はあまり目を通さなかった。「ハリスの旋風」「あしたのジョー」「おれは鉄兵」などメジャーどころは読んではいたけど。

この「ジャンボ・リコ」が気に入って、こんな感じの作品を求めてみたのが1・2・3と4・5・ロク。ちば先生の少女ものはからだな。



ちばてつや●1・2・3と4・5・ロク

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提供開始日:2008年4月10日 ちばてつやプロダクション

第1弾、「1・2・3と4・5・ロク」。
こういった当時の生活を感じとれるものが、最近の好み。

講談社児童まんが賞をとり、まだまだ続くばずが『少女クラブ』廃刊により、残念ながら終わってしまっている。
引っ越しのシーンから始まり、当時の団地部屋に自分も入りこめるようで楽しい。父親が警察という設定。昔の日活映画のようなシーンもあったりする。実写テレビ化もされている。
家族が警察ってマンガは、「まぼろし探偵」、、「DEATH NOTE」、、、他にもあるはずだが、思い出せないなぁ。。。

さて、これはYahoo!コミックのプレミアム会員特典である「全巻無料イッキ読み」で読んだ。本は整理していこうと思っているので、デジタルコミックは今後大注目したい。月〜水の限られた3日間に、大作があったりして有料へ向かわせる商売上手。先週は「ユカをよぶ海」を見逃してしまった。と思ったら、今週はたった4作品しかない。


【追記120914】
「全巻無料イッキ読み」は、なくなってしまった。



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