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発行:昭和34年3月1日 講談社 少女クラブ三月号ふろくより A5判 32頁

この「よし子ちゃん物語」は、第四回。『この回の物語は実話ではありません』とあるので、本来は実話をもとにした作品らしく、一話完結型だ。

ぐれんたいでらんぼうをはたらく兄・幸二。よし子がぶつけた小箱で、かた目を失明。母とよし子が自分の角膜をつかってほしいという申し入れをきいて、幸二は改心。それをきいていたとけい屋の主人が感動して飛び込んできて雇いたいと申し入れ、幸二は承諾し、めでたしめでたし。

短編だからしょうがないけど、もう少し話にふくらみがほしい。