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発行:東考社

表紙の絵、今村洋子先生と北島洋子先生を足して割ったみたい!!

読んでみると、、中身は全然ちがう。。。
頭でっかちなキャラ。。貸本は3段コマ割りが基本なので、俯瞰の構図が多くなるのはしかたないとしても。全3本のなかには「ロマン・チーコ」というギャグも入っていて、立美先生はそっちも得意のよう

「赤い蕾と白い花」は昔の純情青春ストーリー。壮大なSFやぶっとびギャグでなく、地味な生活ものを求めているので、ストーリーはこんな感じでいいのだけれども、、
【この頃の貸本は、表紙の絵柄をあてにするな】
と肝に銘じよう。

よく見ると、目次に「カバー小山葉子」とあり! 北島先生ではないが、『ようこ』つながりではあったわけ

【追記121001】
表紙、今見ると小山葉子先生以外の何者でもないのだけど。。


【追記181204】
吉永小百合・浜田光夫による映画「赤い蕾と白い花」をもとにされている。立美先生は、大倉明先生と同様に、実名でスターを扱う作品を多く描いておられた。