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発行:ひばり書房 定価200円 ひばりのまんが

竹本みつる先生をスラッとさせたような絵柄。そんなにスラッとさせずともよかろうに、と思うけど。。イヤミのない、いい絵である。これは一応青春ものの方に属するのかなあ。

施設から、デザイナーのおばさんにひきとられた直子。受験と大学生活のために、おばさんの姉と息子の清彦が引越してくる。清彦に触発されて、施設でお兄ちゃんと慕っていた安夫を思い出す。と、街で偶然安夫と再会する。安夫は直の家に強盗に入る。おばさんは半年ほど、パリへデザインの研究へ行く。直は、清彦の母たちに家を追い出される。

直と、少年院を出た安夫は、三帖のアパートでくらしはじめる。工芸店をやめた安夫に、パリからかえったおばさんが動画プロダクションの仕事を紹介してくれた。

安夫は以前つとめていたすし屋の娘と再会。直も応援して、結婚できることになった。直は、お兄ちゃんではなく安夫としてすきになっていたのに、で幕。