発行:東京漫画出版社 定価220円
お星様ギラギラのデカ眼こそ河合先生の特徴だとは思うが、小さ眼に描かれているシーンの方が表情豊かでいいナ。
秋山みのりは男の子にもてるためにメガネをはずす。友人・のり子と共に、陵子(あやこ)先生と大造熊先生のデートを追跡中、はぐれてしまい郵便輸送車強盗の殺人現場を目撃。
翌日、みのりはハンサムな男に誘われてついていく。男は強盗殺人犯で、目撃したみのりを殺そうとしたのだった。視力0.1なのでしっかり見えていなかったのだが、犯人は正体をバラした以上やはりセメント入りのかんおけにと。そこへのり子が飛びこんできてみのりと共に、犯人を二人ともやっつけて、めでたしめでたし。次の日からみのりはまたメガネをかけたのだった。
冒頭にメガネをはずしてからは最終ページまで、みのりはメガネなしだ。友人・のり子はずっとメガネをかけてはいるが、河合先生こそメガネっ娘に魅力を感じていなかったのではなかろうか? みのりのメガネ姿、あまり可愛くないし。。。
話はp100で終わり、読者ページのあとp103からは「アダリーのセレナーデ」というSF短編が収められている。