発行:東京漫画出版社 定価200円 バンビブック
春子たち四人組のグループ、ウルトラCがほら穴にためておいた食物をみんな食べられた。犯人熊太郎は母を亡くし、九州からでてきて嵐山親方の部屋に入門したが、いくじがないと破門されたのだった。春子たちは同情して友達になる。
ゴン太の家にとまった熊太郎は、大食いと大いびきで追い出され、翌日から一郎の家のはなれにとまる。一郎の家はテーラー、お客さんのしつけ糸をとってしまい洋服がバラバラに。春子の家は材木屋、いじわるされた先輩を助けたことで、うまく働きながら住みつける。
材木屋の仕事で満足している熊太郎を、春子たちは嵐山親方に会わせるために連れ出し、門前で断食しろとおいてくる。絶望した熊太郎だったが、パラリンピックの選手が練習をがんばる姿をみてはずかしくなる。数か月後、春子たちに手紙が届き、嵐山親方に許されて入門し毎日猛げいこをしていますと、で幕。
丘野先生らしい楽しい作品。メケ子の家で世話になるくだりもほしかったけど、ページが足らないか。。