花かげの少女1

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発行:昭和42年9月頃 さいとうプロ

因習により、魔女あつかいされている百合絵。裕二が言うように、彼女が本当に魔女のたぐいなら村人を呪い、苦しめることができると思う。

非常にきれいで勢いのある線、けどそれゆえ大ざっぱにも感じる、などと思いつつ読み進む。

百合絵の祖母が死ぬ。ひとりぼっちになった百合絵は海に身を投げるのでは、と予想。ところが裕二が海に落ちそうなり、あれれ〜と思いつつ最後は予想通りになって、、なかなかハラハラもさせられてひきこまれてしまった。