かわいいにくまれっこ_01

かわいいにくまれっこ_02

かわいいにくまれっこ_03

かわいいにくまれっこ_04

かわいいにくまれっこ_05

発行:1964年9月頃 若木書房 風船10 No.1より

風船は若木書房の雑誌形式貸本で、草ぶえのあとを受けて創刊された。草ぶえが時代劇だったのに対し、風船はユーモアマンガのシリーズとなる。鳥海先生の絵は今村洋子先生風な頃で、風船のユーモア調にマッチしているネ。

ミッコと姉はター坊を連れて、小石川のおじさんのうちにおつかいに行くことに。ター坊を外に待たせたまま、おばさんから後楽園球場の入場券をもらえるまで居座る。ター坊が行方不明になったが、公園で発見。今度はもらったはずの入場券がない。疑われたター坊はにげる。

おばさんが入場券を忘れていったでしょと、もってきてくれた。二人はター坊を探す。また公園へ戻ってくると、ター坊は管理人のような人におんぶされてきた。園内でなにかさがしものをして、つかれてねちまったと。二人はター坊にあやまり、野球はもうみなくたっていいと、入場券を破る。で、幕。