川はながれて_01

川はながれて_02

川はながれて_03

川はながれて_04

川はながれて_05

発行:1968年5月 講談社 別冊少女フレンド5月号よりの切抜き B5判 32頁

約束した橋の上で、北村政光は幼なじみの相田真理を待つ。その間、幼稚園から高校時代までをじっくり回想する。やってきた女は、指名手配犯であるせっとう団の女ボス・メトロのマリだった。刑事である北村は警官に指示し、真理は北村に会えずに捕まっていく。北村はあずけあった自分のシャープと真理のブローチを川へ投げ捨てるのだった。で、幕。

冒頭で川のながれがきたなくなったと言っておきながら、北村は最後に川にゴミを投げ捨てるのネ、、(ゴミっちゃ失礼だが…)

元になる物語があるのだろうけど、構成が冴えていて飽きさせない。しかし刑事とはいえ、橋の上の約束は守り、会って別れるべきだと思うぞ! そうすると32頁の短編じゃすまなくなるかな…!?