幸福のくる橋_01

幸福のくる橋_02

幸福のくる橋_03

幸福のくる橋_04

発行:東邦漫画出版社 悲しいまんがシリーズ

横顔は谷悠紀子先生に似ている。正面はちょっと望月みさお先生風。とにかく丁寧でいい線だ。話はまみ子の回想ものと思ったら、後半はコノミの問題解決へと向かい、変化があっていい。

バス停でコノミと出会ったまみ子。自分もコノミくらいのころ、乱暴な父から逃げ出し、妹を亡くしたことを回想する。コノちゃんはうちの子になるのがいいと思うが、一応父親の様子を調べる。父親はコノミを手放したことで改心し、家出していた母親も帰ってくる。終わりの方の頁が落丁していてはっきりとはわからないが、橋をわたって両親のもとへいらっしゃいと送り出してやり、めでたしめでたしだろう。