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発行:1965年8月頃 若木書房 風船8月号(No.11)より

弱虫の太一だが、妹からライオンになれと一喝され、不良をやっつけ、めでたしめでたしという話。

クドー先生は、1950年代から工藤しげお名義でも活躍されている。この作品の絵は、明るい画風でなかなかいい。ストーリーは、ありきたりではあるが、短編だからしょうがないかと思う。

松尾美保子先生の旦那なので、松尾作品でクドータッチが見て取れるときは、ちょっとガッカリさせられる。「ガラスのバレーシューズ」以降、2人の画風は融合されて完成していくと思うけど、私の興味はそれ以前だからなあ。。